希望をつむぐ本屋さん
大阪・千林のシェア本屋に参加。THE BIG ISSUE JAPANが運営する場に、書籍の展示・販売を通じて関わっています。
本屋への参加についてandnp Inc. — ひとが生きた記録を届ける出版社
AIが言葉や知識、表現を生み出す時代。私たち一人ひとりが生き、感じ、考えてきたことには、どのような意味があるのでしょうか。
研究によって明らかになった事実。専門家が長年の経験から培った視点。思想、文学、芸術。そして、誰かのために、どうしても残したいという思いから生まれた記録。
生成される言葉が広がる時代に大切にしたいのは、ひとの記録です。
andnpが届けるのは、本物です。
andnp(アンドエヌピー)は、残したいという思いに出版の力で応え、時代と国境を超えて次の読者へ届けます。

AIの時代に、私たちが向き合う課題
研究や実践から得られた知見。文学や芸術に込められた思い。人が生き、考え、積み重ねてきたものは、誰かの認識や行動を変え、社会を動かしていきます。
私たちは、2018年から最先端AI技術を駆使したさまざまなITシステムを自ら開発し、世界中の人々に届けてきました。
そして今、知りたいことはAIに尋ね、言葉や表現も生成できる時代になりました。もっともらしい言葉がいくらでもつくられるからこそ、私たちは、実際の経験から生まれた言葉、自ら確かめて得た知見に、これからの価値を見ています。
人が残したものを、本という形で共有する。誰かが生き、考えてきたことが、別の誰かが語り、考えるきっかけになる。私たちは、出版を通じて、そうした人と人の関わりを社会に広げていきます。
私たちが出版の先に見据えるのは、一人ひとりが尊厳を持ち、人とつながり、自分の人生に価値を見いだせる社会です。
AI時代でも、価値の源泉は人間にあり続けます。問われているのは、
わたしたちの思いです。
andnpは、出版、研究、文化、技術、社会活動を通じて、次の4つの重要課題に取り組みます。
知りたいことはAIに聞く。そのようななかでこれからの本の役割とはなんでしょうか。
人と語り合うときには、一冊の本が共通の言葉になる。同じ記録や作品を手がかりに、自分の経験を話し、異なる考えに触れる。そこには、情報を得ることとは違う、本の役割があります。
刊行した本を、その内容に関わる研究者や実務家にも届け、対話や実践につなげていきます。本をつくることと、その本を通じて人が出会い、語り合う接点をつくることを、一続きの仕事として考えています。

展示・協賛/専門家との接点
日本集団精神療法学会 第43回学術大会で『インサイドアウト』を展示販売。書籍を手に取り、内容を確かめていただける場に参加しました。
andnpは展示や協賛、講演会レポートの寄稿を通じて、心理・ケアに関わる人々の活動に接しています。
展示販売の報告を読む大阪・千林のシェア本屋に参加。THE BIG ISSUE JAPANが運営する場に、書籍の展示・販売を通じて関わっています。
本屋への参加についてNPO法人スピリチュアルケア東京の講演会レポートを寄稿。人の経験や記憶をどのように受け取り、伝えていくのかという問いにも関心を向けています。
寄稿したレポートについて
MASAYA SHIKISHIMA / andnp代表
物理化学の研究とAI開発の仕事を経て、編集と出版へ。人が生み出したものを大切にすることと、それを届けるために技術を使うこと。その両方を、andnpの仕事につなげています。
代表についてOur first publication
〜Drop+Kiss…+より〜
著:雛瀬なな 編:敷島真也 監:内田裕之 Ph.D.
16歳から約20年にわたり書き継がれた日記と詩。約1,000万字の記録と、700ページを超える医療・カウンセリング記録をもとに編まれた、上下巻の文芸ノンフィクションです。
EXPERT VOICES

臨床心理士/岐南カウンセリングルーム室長
元・大阪大学大学院准教授
心理療法の過程と、日記に綴られた心の動きを読み解く監修のことば。言葉だけでなく、記録に残された沈黙や間にも目を向けています。
監修のことばを読む
上智大学神学部教授
グリーフケア研究所所長
内なる子ども、生きることの意味、いのちの尊厳。ユングやフランクルの思想も手がかりに、本書を読み解く書評を寄せています。
書評全文を読む本書への推薦:香山リカ〈精神科医〉/有田モト子〈臨床心理士〉
編集・専門知・制作技術
何を残し、誰に届けるのか。著者の言葉と資料を読み、対話を重ねながら、構成と文章を考えます。
内容に応じた専門家の知見、装丁や校正、印刷・製本の技術。それぞれの仕事を編集でつなぎ、内容と本としての仕上がりの両方を磨いていきます。
実物の試作も、その工程の一つです。文章の流れや版面、紙の感触を確かめ、必要な改稿や仕様の調整につなげます。
著者との対話から、作品の軸と読者を考える。
内容に応じて専門家と関わり、理解と検討を深める。
編集・組版・装丁・校正と実物試作を重ねる。
専門会社と印刷・製本を進め、流通へつなぐ。
CASE / INSIDE OUT
IN-HOUSE PROTOTYPING
InDesignによる組版・面付け、1200dpiの本文印刷、裁断・無線とじ、用紙比較。変更を紙の本に反映し、編集と造本の検討に使います。刊行用の商業印刷・製本は、専門の印刷会社と連携します。
制作・試作設備について人口が減り、暮らし方も、本との出会い方も変わっていく。それでも、心を込めてつくった一冊を、必要とする人に、広く、深く届けたい。その思いは、日本の中だけで終わるものではありません。言葉と国境を越えて届けるところまで、私たちの出版の仕事として考えています。
海外出版社への翻訳出版権の紹介と、Ingram社と連携した海外版の刊行・流通。その二つの方法で取り組んでいます。
どうぞお気軽にご連絡ください。
info@g.andnp.com