倫理的配慮 / Ethics
一次資料に関わる倫理方針
andnpが一次資料を扱うすべての場面において基本とする倫理原則です。刊行の有無にかかわらず、資料提供者との関わりが生じた時点から適用されます。
6つの原則
以下の原則は、書籍刊行プロジェクトに限らず、相談・検討段階を含む一次資料への関わりすべてに適用されます。
1. 著者・資料提供者の意向の最優先
いかなる段階でも、資料提供者が中断・取り下げを決定できます。その意向は無条件に尊重します。出版契約の成立後であっても、この原則は変わりません。
2. 秘密保持と第三者保護
資料に登場する関係者のプライバシーを守るため、必要な匿名化・確認作業を行います。資料提供者の同意なく、第三者への開示は行いません。
3. 著作権・所有権の明確化
資料の著作権・所有権の帰属を書面で確認し、権利関係を明文化したうえで編集を進めます。権利は資料提供者に帰属することを前提とします。
4. 一次資料と著者の声の保護
andnpが刊行する文芸ノンフィクションは、著者が自らの言葉で記した一次資料を核とします。
編集・制作プロセスにおける補助的な道具の使用については、各刊行物の巻末等で開示します。『インサイドアウト』(2026年)は、企画から編集・本文にわたり、AIを一切使用していません。
5. 専門家による監修
心理・医療・グリーフケアの専門家による監修を経たうえで刊行します。専門的判断が必要な記述については、資料提供者と協議のうえ対応を決定します。
6. 事実・倫理・分析・文芸の分離
確認可能な事実、倫理的判断、専門的分析、文芸的構成を明示的に分離します。読者が各記述の性質を判断できる形で提示することを原則とします。
各プロジェクトにおける具体的な倫理手続き
上記の原則を踏まえ、各プロジェクトではさらに具体的な手続きを定めています。
Drop+Kiss...+ / Ethics Drop+Kiss…+ 倫理的配慮について → インサイドアウト / Ethics 刊行における倫理的配慮について →最終更新日:2026-6-9